私が写真と関わり始めたのは小学生の頃になります。
父のミノルタXD-Sを借りて、バードウォッチングをしながら鳥の写真や風景を撮っていました。
高校では写真部に所属し、高山市の市展で奨励賞を頂きました。
就職後、写真への興味は一時薄くなり、31歳で独立開業するまでカメラに触ることはありませんでした。
ウェブサイト制作・チラシやポスターの制作など(トータルデザインクルー 現在の経営事業です)広告関係の商売を始めた関係で再びカメラを使うようになり、憧れのニコンを初めて手にしました。時はちょうどフィルムからデジタルへの移行期で、迷いながらも徐々に機材を揃えていきました。
人間を撮ることが苦手でしたが、仕事で人を撮影するようになってその楽しさ、難しさ、奥深さを知り、やがて興味はライティングの探求へとかわりました。
写真は光と影がすべて、ライティングが最も重要だと今も思っています。
人物撮影での、複数のフラッシュやライトシェーピングツールを使うノウハウは、商品撮影や料理の撮影でも生かせて行けるものとなり、スタジオを持たない代わりに様々な出張先で高品質のライティングによる撮影をできるようになりました。
まだまだ勉強中ではありますが、皆様が望む写真・思いがけない発見につながる写真を残すお手伝いをしていきたいと思っています。
「いい写真を残す・いい写真で伝える」
どうぞよろしくお願いいたします。
フォトグラファー 阪上勝哉
出張撮影専門で、皆様のオフィスやお店、ご自宅、お気に入りの場所まで出向き、クオリティの高いお写真を撮影するというのが私のスタイルであり特徴です。スタジオで非日常的な美しい写真を残すというのもいいですが、日常の一部として思い出を切り取るということも素敵だと思います。
また、最近では生前遺影撮影をされる方も増えてきました。ご自宅のお気に入りのお部屋や、思い出の場所で最高の一枚を残し、お葬式で皆様に最後のメッセージを伝える。とても素晴らしいことだと思います。
スタジオ撮影で使うようなライティング機材を工夫してコンパクトにまとめ、持ち運びできるようにしています。どんな場所でも素敵な写真が残せるようにしておりますので、是非一度ご利用くださいませ。